ハードディスク起動時のトラブルシューティング

2011/12/17

ハードディスクを起動する際に起きるあらゆるトラブルについて、対策の取り方の一部をご紹介します。 まず、ハードディスク起動時のトラブルシューティングを行う前に、ビープコードというものを理解する必要があります。ビープコードは、ハードディスク起動時のトラブルシューティングを行うにあたり、重要かつ有用なツールであるとされています。ビープ音が何回鳴るか、また、どのくらい連続して鳴るかによって、ユーザーはコンピューターのセルフテスト機能によってハードウェアの問題が検知され、問題が発生している箇所がどこかを判断することができるのです。 起動時のトラブルシューティングでは、以下の3つの状態について、問題判別と解決が行われます。 1.起動中ビープ音が鳴らない場合 2.起動中に複数の異なるビープ音が鳴る場合 3.起動中ビープ音が一回鳴る場合 この中で、3の「起動中ビープ音が一回鳴る場合」について、問題の原因はどこにあるのでしょうか。 コンピューターの電源が正常に入り、POSTの完了後画面には何からの表示がされる、またはシステムがハングアップする直前までは画面表示があったが、ビープ音が一回鳴ってオペレーティング・システムまたはDOSプロンプトが起動しない場合、POSTによる基本ハードウェアのテストは完了し、問題がないことを意味しているそうです。 この場合のハードウェアとは、必ずしもオペレーティング・システムの起動に必要なすべてのハードウェアとは限りません。こうした場合、何らかの原因でオペレーティング・システムが見つからない、起動できないといった問題が発生していると思われるそうです。この場合、ハードウェアの問題というよりは、オペレーティング・システム自体に問題が発生している可能性が高くなると言われています。 このように、ビープ音によってハードディスクの問題の種類が分かるのです。